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タイ・さくらプロジェクト

2000年春、奈良倶楽部館内のリニューアルに伴い 奈良在住の若手の作家さんたちの作品発表の場として奈良倶楽部ギャラリーをオープンいたしました。
奈良で活躍する作家の方、奈良を題材にした作品を中心に年に数回のペースで作品展を開催しておりましたが、2006年秋の作品展をもちましてしばらくギャラリーはお休みすることになりました。
ここでは、これまでの作品展のダイジェストを一覧として集めております。



2006年10月14日-21日
岸田真理子 展
野辺に 林に 樹の元に 夜風と 私が永遠に…
四国の果樹園での暮らしから描かれた銅版画の世界
岸田さんも3度目の奈良倶楽部登場です。



2006年5月13日-20日
中村ちとせ
ETCHING WORK展
南米・アフリカなどへの旅の追憶をインスピレーションにして
ちとせさん3度目の奈良倶楽部での作品展です。



2005年9月27日-10月1日
南フランススケッチ旅行展
初夏の陽光ふりそそぐプロバンスの田舎町
絵になる風景を訪ねて

小林英一先生と訪ねるヨーロッパスケッチ旅行の皆さんの作品展



2005年8月30日-9月4日
午居眞澄 個展
シルクスクリーンで表現された鮮やかな色のマジック。
午居さん奈良倶楽部ギャラリー3度目の登場です。



2005年4月19日-25日
栗原葉子 水彩画展
栗原葉子さんの念願の初水彩画個展。
猫等の動物の絵もたくさんに。



2005年3月20日-27日
加藤美智子・史江 姉妹展
加藤美智子の陶芸と史江の書によるコラボレーション展
奈良倶楽部ギャラリーでの3度目の作品展です。



2004年9月18日-25日
平井明・信澤あや
大和うるわし 陶・織の出会い展
古代を感じ、新しい「和」を目指した器と、
草木で染め、くらしを豊かにしたいと手織りした木綿、麻の布…。
二人の出会いが、素敵な空間をつくりだしました。



2004年6月22日-7月3日
小林英一 展
奈良倶楽部ではおなじみの、小林先生の南イタリア旅行スケッチ展です。

>>>小林英一先生のご紹介



2004年5月18日-30日
中村ちとせ 展
5/23(日)、30(日)14:00-15:00
西アフリカの旅のお話とスライド上映会を開催。

西アフリカと中南米を一人旅して辿り着くのは、どこでもない......。
自分で描き出す銅板画の世界がそこにありました。



2003年11月18日-30日
今辻ゆう子 展
スタンピングの抽象作品とスペイン中部や古都の淡彩風景画が
奈良倶楽部館内でコラボレーション



2003年9月23日-28日
午居真澄&隆平 二人展
時〜フェイドイン・アウト〜
真澄さんはシルクスクリーンで自分の内面世界を、
隆平さんは水彩でイタリアの想い出を
展示していただきました。

奈良阪・興善院町にお住まいの素敵な芸術家ご夫婦の、
2回目の展覧会です。



2003年8月5日-10日
加藤史江 展
中国古代文字と墨の造形
漢字の最古の形を表す甲骨文、
鉄器や青銅器になどに彫り込まれた金文。

今回は、墨の抽象の世界と中国の古代文字を、
ひとつの紙の上に描いた作品を中心に紹介します。

また、洋紙や和紙など様々な素材の紙を用いた
墨のコラージュ作品では、
墨の楽しい表情を見ることができます。



2003年6月24日-7月6日

韓国の美しい手仕事展

風をはらみ光りの中で輝くひとひらの布ポジャギ───

小さな布の端ぎれさえも無駄にすまいとできたポジャギは、
李王朝時代の韓国で貧しい生活の中から生み出されたものでした。
端布の並べ方や色の組み合わせを工夫し、
捨てられるはずだったものに新しい生命を吹き込んで蘇らせる…。

“布で綴る絵画”ともいわれるボジャギの美しさは、
一針一針に込められた豊かな感性から生まれたものだと思います。
また、日本の刺し子と同じように丹念に糸を運ぶヌビには、
根気と高度な技術力が求められます。

この作品展では、
韓国で針匠の称号をもつ崔福姫先生のポジャギとヌビを中心に
韓国の美しい手仕事をご紹介致しました。

>>> ポジャギのページはこちら

pojagi


2003年4月1日-13日

岸田真理子 展
小さな世界の中の幾千の出来事

1997年より香川県の果樹園にアトリエを移し、
果樹園の果物や動物、自然をモチーフに作品を作りはじめ、
「果樹園ライフ」として集大成された。
現在も1年の半分は果樹園での農作業にいそしむ。

同時に、
1997年から「週間金曜日」の筑紫哲也氏担当の
イラストを連載しており、
現在作品は200点を超え継続中です。

作品に添えられた詩文が好評です。



2003年3月20日-27日
矢野学・矢野知英子
吹きガラスと手作り絵本展
ガラス作家のご主人と絵本作家の奥様の楽しいコラボレーション



2002年11月26日-12月1日
明林徳・榊原春江・中嶋昭美 3人展
バッグ、花アレンジ、衣


2002年10月10日-16日
山田多恵子 展
樹木の妖精など
メルヘンな世界を表現された油彩画作品。

柔らかで優しい作品が
奈良倶楽部の館内を彩ってくれました。



2002年9月14日-23日
松本威 展
おどしさん2回目の奈良倶楽部個展です。

白色の壁には、
古墳土を素材にした威さんの抽象作品が
大変よくあっていました。



2002年7月10日-14日
MACHI 展
絵本作家をめざすマチさんが、
今回はオリジナルな自分自身の本を製本して
店内を飾ってくれました。



2002年5月18日-6月2日
中村ちとせ 展
アフリカを旅し、
アフリカに見せられた銅板画家が、
アフリカの生物や道具を、
ユニークに描きだしてくれました。



2002年3月5日-16日
宮田渚 展
東大寺を中心に
奈良の寺院や風景を彫った木版画作品を
展示していただきました。

単純化された白黒の面で表現された奈良の寺院は、
奈良の寺院本来がもつ素朴な味わいを
十分見事に表現されていました。



2001年12月1日-9日
池崎継仁 展
数年前にカメラを手にした池崎さん、
持ち前ののめり込み性と繊細で豊かなイメージ力で、
自分の内面世界を
写し撮るという手段で見事に表現。

とても、きれいで印象的な写真展で、
数多くのファンができ、
ますます、これからの発展が期待されています。



2001年10月27日-11月11日
竹股桂 展
奈良市東部の田原地区に工房を持ち、
ユニークな彫刻作品を多く制作している、
造形作家。

奈良倶楽部の玄関には
数トンもある石の彫刻が置かれ
現代アートとのコラボを楽しませていただきました。

館内には、主に竹と柿渋染めの和紙で作った、
一見、凧翼のような作品を多く展示されて、
奈良倶楽部のイメージが一新されました。



2001年10月6日-14日
午居真澄 展
成安造形短期大学意匠グラフィックコース卒業後、
京都を中心に意欲的にシルクスクリーンでの制作活動を行う。

結婚を機に奈良に移り住み、山辺の道など大和の風景を題材に

市展・県展などで活躍。

イタリア滞在での思い出を中心とした作品や
マンジョーレ(ごちそうさま)など、
大好きな食事と料理の作品も魅力的でした。



2001年9月22日-30日
信澤あや 展
草木で染めた伝統の色合いと手織り木綿のあたたかい風合いを、
現代に生かせたらと、
日々、織りに励んでおられます。

作品は着物、のれん、ストール、卓布に仕立て上げられましたが、
ほぼすべてが完売いたしました。

今後の活躍が期待される作家です。



2001年6月9日-17日
松本威 展
奈良を代表する抽象画家、松本威さんが
奈良倶楽部に初お目見えしました。

古代の土を使った抽象絵画作品展です。
今回は古墳周辺の土、埴輪窯跡周辺土、
縄文早期の石器片混じりの土、中世の黄土などを
使用した作品を中心に
展示していただきました。

はるか昔の土の色とその感触が
奈良倶楽部の壁を彩りました。



2001年5月20日-6月3日
岸田真理子 展
京都芸術短期大学洋画コース終了。 1984年に「PRESS-1銅版画工房開設」
1996年まで京都芸術短期大学講師。
1998年より香川県の果樹園にアトリエを構え、
果樹園の木、果物、山、植物、風などをモチーフにした
作品を発表している。

1997年より週間金曜日の筑紫哲也コラムの挿絵を担当。
提供作品は100点をこえた。
そのほか、朝日新聞のコラム「長針・短針」の挿絵も担当。

以降現在も精力的に作品を発表し活躍中。

岸田さんの作品は
エッチング、スケッチ、コラージュなど多種多様で、
そのどれもが生き生きとし、楽しさが漂っています。
自分の勉強部屋の机の横に飾って自分だけで楽しみたい、
そんな作品ばかりでした。

果樹園で取れたオレンジは超美味でした。



2001年3月20日-4月8日

松井良浩 展
修験道の世界 大峯山 奥駈

1988年大阪芸術大学写真科卒業。
井上博道氏に師事後、フリーとして活動。

奈良大峯山の修験道の世界を撮りつづけている
松井良浩さんの写真展。

奈良の大峯山系はこんなにも奥深い険しい山だったのかと、
改めて感動した人が多かったようです。

写真愛好家だけでなく、
山の愛好家も多数ご来場いただきました。



2001年3月6日-14日
西村まゆき 展
京都芸術大学油絵学科大学院在学中の
将来を期待される才気あふれる画家のフレッシュガール。

水彩、グワッシュ、色鉛筆など様々な素材を使って
色鮮やかな彼女の世界を表現する。

今回の個展が画壇初デビュ―となったが、
好評を受け大阪での個展が決まったり、
名古屋から十数年ぶりの恩師が来られたり、
芸術家志望の多くの学生さんが来られたりと
有意義な個展となりました。



2001年2月7日-11日
石田理恵 展
残り時間
大学卒業後、編集社勤務を経て、現在はライター・エディター。
島根県・香木の森公園にて1年間ハーブの研修後、
ハーブ関係の執筆・編集に携わるかたわら
調香やアロマセラピーの講師をつとめる。

今回は、
石田さんの香りの商品や
ハーブをつかったクッキーや石鹸などの販売の他、
エッセンシャルオイルのハンドマッサージを行った。
奈良倶楽部の客室をハーブの香りでコーディネイトして
お客様に香りの体験をしていただいたものが
非常に好評でした。



2000年12月2日-10日
加藤史江 展
紙と水と墨。
それぞれが即興的に生み出すカタチ、
あるいは 刻々と変化していく過程にこころ惹かれ、
創作に取り組んでおられます。
奥深い墨の魅力と共に、
新しいモノクロームの世界 を表現された作品展でした。



2000年11月1日-25日
横井紘一 きたまち物語展
コンピュータ・グラフィックを得意とする
奈良在住のデザイナー。
ご自身も奈良きたまちに住まわれており、
きたまち活性化のボランティア活動に
ご協力いただいている。
今回は、多聞城まちづくりシンポにて発表された、
きたまちの名所旧跡を
一堂に展示させていただきました。



2000年10月12日-22日
東野健一 展
東野健一さんは、神戸在住のポトワの語り部であり作家でもあります。
ポトワとは、インド・ペンガル州に伝わる紙芝居のこと。
日本のものとは異なり、
巻物の絵をクルクルと開きながら
神話や生き物の話する。

インドへの放浪の旅がきっかけで、
ポトワに取りつかれてしまった東野さん。
口伝でポトワの話と絵を学び、
日本に帰ってから
東野さん独自の世界感を表現するオリジナルの詩と絵で
ポトワ大道芸人として全国各地で紙芝居をしています。

今回は、
ポトワと共に彼の想像する動物や世界を描いた
絵も展示していただきました。





2000年9月19日-30日
巳波弘子 展
奈良を中心に活躍する日本画家。
岩絵の具で描いた重厚な作品もすばらしいが、
今回の個展では、
主に顔彩を使って野の花を描いた作品を
多く出品していただきました。



2000年8月1日-26日
森中秀生 展
行動美術協会会友
奈良市美術協会会員
日本美術家連盟会員

奈良の郷土雑誌である「かぎろいの大和路」の
カットを描きだしたのを機会に
精力的に古都奈良の風景スケッチを描きためておられます。

今回の作品展も風景スケッチを中心に企画したが、
下の作品のような最新のリトグラフ技術を駆使した
大作も展示していただきました。



2000年6月13日-18日
小嶋八重子
和紙で描く奈良の四季展
奈良倶楽部オーナー谷規佐子の実母。
ちぎり絵の経験は長いのだが、
初めての作品展を当ギャラリーで開催することができて、
非常に喜んでました。

ちぎり絵は非常に手間と集中力のいる作業だが、
毎日こつこつと奈良やその周辺の風景を描いています。



2000年5月15日-28日
小林英一 小品展
小林英一氏は奈良倶楽部絵画教室の先生であり、
現在はフリーの画家として活躍されています。

ヨーロッパの街並みを中心とした風景を
独特のタッチで表現した作品にはファンも多く、
「小林英一と行くヨーロッパスケッチの旅」も毎年企画され好評です。

>>>小林英一先生のご紹介




2000年4月20日-26日
宮井三千代 当尾の石仏展
浄瑠璃寺や岩船寺で有名な当尾の里に近い加茂町に住む。
当尾の風景や石仏などの鉛筆スケッチが好評で、
当ギャラリーで初めての個展を開催。
以降、継続して菊水楼ギャラリー等で個展を開催、
現在も新たな作風で活躍中。



2000年3月26日-4月8日
谷規佐子 奈良きたまち散策マップ原画展
奈良倶楽部オープン後、
大学時代に描いていた絵を再開すべく
奈良市のデッサン教室からはじめる。

その後、小林英一氏を招いて絵画教室を始めるが
自らも氏に師事して油絵を描きはじめる。

現在近代美術協会会員として、
毎年夏に東京上野の都立美術館へ出品するのを
楽しみにしている。

きたまち散策マップは、
奈良きたまちに点在するお地蔵さんをイラスト化した
きたまちの案内図で、
奈良街道街づくり研究会がまちおこしの一環として作成しました。

下のお地蔵さんは矢田地蔵といい、
奈良倶楽部の近くの空海寺にある
背後に大きな光背を持つ
独特の形状をしたお地蔵さんです。